LiSA 、DPFへの想いの丈をぶつけ最高のパレードを披露!

DEAD POP FESTiVAL初登場のLiSA。昨日、名古屋で自身のツアーファイナル「LiVE is Smile Always ~LiTTLE DEViL PARADE~」を終えて、今日DPFに駆けつけたのだ。

バックバンドのヘビーな轟音に包まれて「Empty MERMAiD」のイントロで元気よく登場したLiSA。普段はサウンド、ビジュアル共にカラフルでポップなイメージが強いが、今日は黒のキャミソールに赤のミニスカートとパンキッシュな装いで、いつにも増してロックな印象が漂う。「DPFに来たらすごい景色が見られると聞きました。こんにちは!LiSAでーすっ」と自己紹介を挟み、ピースサインを掲げて「Rising Hope」へ。ステージの端から端まで全速力で走ったり、手足を大きく振り上げるキレッキレのパフォーマンスは圧巻そのもの。彼女がジャンプを煽れば、オーディエンスが飛び跳ね地面が揺れる。サークルモッシュを指示すれば、たちまち旋風が巻き起こる。「Psychedelic Drive」ではピンクの扇子を片手に、お立ち台で華麗にダンス。そのイイ女っぷりに会場からうっかりため息が漏れていた。

驚いたのはこの後、LiSAの呼びかけから、ステージになんとMAH(SiM)が登場! 「俺が作った曲だぜ!」と叫び、「L.Miranic」をコラボレーションして歌い上げた。そう、この楽曲はMAHがLiSAのために作曲を手掛けたものなのだ。MAHとの出会いは、LiSAが高校生の頃。長い付き合いを経て、今こうして同じステージで肩を並べられている事実…この上ない想いを互いに抱いているに違いない。曲が始まると二人はアイコンタクトをとりながら息の合ったパフォーマンスを見せつけた。ステージ中央で肩を合わせ、寄り添いながら、息がピッタリ合ったアクトを披露。LiSAは主旋律を熱唱し、MAHは、その合間を埋めるようにシャウトを入れた。中盤ではMAHの指示で場内にウォール・オブ・デスが繰り広げられた。

「DPF、まだまだ続くよ!これからの時間はLiTTLE DEViL PARADEです!合言葉はLDP!行くよっ!」LiSAがそう言って円を描く仕草を要求すると、再びサークルモッシュが巻き起こった。「LDP!LDP!」の歓声と共にすさまじい一体感が生まれる。「みんな、自分の好きなバンドのタオル持ってる?」そう言うと、それぞれが手に持つライブタオルが会場中に高く掲げられた。「自分が好きで掲げているもの、そのシンボルを大事にして。OK?この瞬間を伝えてってよ!」掲げられた多くのタオルたちが風に揺られ、実にエモーショナルな空間を作り上げていた。

最後の一曲「Catch the Moment」が終わると、LiSAは「また(DPFに)出させてもらえるよう頑張ります!また遊ぼうね!」と言って、今日一番の笑顔とピースサインを空高く挙げ「今日もいい日だっ!ばいちーっ!」と、彼女らしい決め言葉を残し、最高のパレードを締めくくった。

【SET LIST】
01.Empty MERMAiD
02.Rising Hope
03.Psychedelic Drive
04.L.Miranic
05.LiTTLE DEViL PARADE
06.Catch the Moment

取材・文:羽村萌
写真:Yasumasa Handa